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アニュアルファイナンシャルレポート2014 売上高の推移 | 業績の概要 | 投資家情報 | ローム 半導体 ROHM japan Rohm.com annual2014 J

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(1)

57C6826J 08.2014 ROHM© 1,000 SG

(2)

2014

A n n u a l F i n a n c i a l R e p o r t

目     次

経 営 方 針

1

経 営 成 績

8

リスクマ ネ ジメント

1 1

各 種 財 務 デ ー タ の 5 年 間 の 推 移

1 2

1 1 年 間 の 主 要 財 務 デ ー タ

1 8

連 結 貸 借 対 照 表

2 0

連 結 損 益 計 算 書

2 2

連 結 包 括 利 益 計 算 書

2 3

連 結 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書

2 4

連 結 キャッシュ・フ ロ ー 計 算 書

2 5

連 結 財 務 諸 表 の 注 記

2 6

監 査 報 告 書

5 0

2014

 ロームのホームページでは、株主・投資家の皆様

に向け、財務情報、各種報告書に加えてIRスケ

ジュール、IR資料など、豊富なIR情報をリアル

タイムで更新しております。ぜひご覧ください。

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株主・投資家情報

(3)

経営方針

経営方針

(1)会社の経営の基本方針

ロームグループは、永続的かつ総合的な企業価値の創造と 向上を図るにあたって、事業活動によって生み出される付加 価値が、競争力を強化する事業投資のための内部留保と、株 主・従業員・地域社会などのステークホルダーの皆様に適切 に配分、または還元されることが必要であり、また、そのこ とについて全てのステークホルダーの皆様のご理解とご協力 を得ることが肝要と考えております。そして、これにより ロームの株式を投資家の皆様にとって魅力溢れるものにする ことを、経営上の重要な命題のひとつとして位置付けており ます。

こうした観点のもと、ロームグループは、今後さらなる成 長が期待されるデジタル情報家電やモバイル電子機器、産業 機器、自動車関連向けなどに、高付加価値システムLSIや、 パワーデバイス、LED関連製品、センサデバイスなどの、 世界市場をリードする製品の開発を進めるとともに、独自の 生産技術を駆使することによりコスト競争力のある高品質な 製品を永続かつ大量に供給し、世界の電子部品市場のリー ダーシップをとっていくことを基本方針としております。

(2)中長期的な会社の経営戦略

ロームグループは2010年に創業50周年を迎え、グローバル に変化を続ける市場に対応し、次の50年を「NEXT50」と位 置付け、中長期的に新たな成長の基盤固めを行うため、以下 の4つの重点戦略を進めております。

<1>4つの成長エンジン戦略

① ラピスセミコンダクタ株式会社との「LSIシナジー効果」 LSIに求められる技術がより高性能化する中でロームグ ループが得意とするアナログ・リニア技術とラピスセミコ ンダクタ株式会社が得意とする無線通信、ローパワーマイ コン、メモリなどのデジタル技術を組み合わせて、より幅 広いニーズに柔軟に対応できるシステムソリューションを 引き続き強化してまいります。

② SiCをはじめとする「パワーデバイス関連製品」

従来のシリコン半導体と比較して大幅な低損失と高温での 安定動作を実現できるSiCデバイスの開発とラインアップの 強化を進めています。またそれらを組み合わせたS i Cモ ジュールのラインアップを強化し、電気自動車、太陽光発電 装置など次世代エネルギー機器向けへの採用も進めていま す。また、既存のシリコンデバイスについても、高効率・高 信頼のトランジスタ、ダイオードのラインアップ強化を進め てまいります。

③ LED素子から照明器具を含めた「LED及び関連製品」 次世代の照明や各種表示器向けに成長を続けるLED関連 市場において、ロームグループが持つ省エネ化技術や制御技 術を活かし、LED照明用電源モジュールやセンサデバイ

ス、LEDドライバLSI、各種ディスクリート半導体などのラ インアップを強化し、LED関連製品の売上拡大を推し進め ております。またAGLEDブランドのLED照明器具が有して いる高い国内シェアを活かし、オフィス用途などへの売上を 拡大するとともに、ハウスメーカーへの拡販を強化しており ます。

④ 幅広いラインアップを誇る「センサ製品」

センサ関連デバイスの用途が増加し市場が広がりを見せる 中、ロームグループが持つ生産技術やセンサコントロール技 術を活かし、MEMS加速度センサや照度センサデバイスな どセンサ関連デバイスのラインアップを強化しています。ま た、各種センサの複合化やトータルソリューションの提案も 進めております。

<2>自動車、産業機器、新市場の強化戦略

電子化が進む自動車関連市場、着実な成長を続ける産業 機器市場は、ロームグループが得意とする高品質、高信頼 性、安定的な供給が求められる市場です。自動車関連市場 や産業機器市場においては、生産体制の強化等により売上 比率のアップを目指します。また、ヘルスケア市場等その 他の成長が見込まれる市場においても、ロームグループが これまで培ってきた半導体技術を活かし、積極的に市場開 拓を行います。

<3>海外系顧客への販売強化戦略

市場のグローバル化が急速に進む中で、欧米に加えて中 国、台湾、韓国や新興国市場などの海外市場の拡大にともな い、海外系顧客の開拓、営業活動の強化を進めています。製 品構成から開発、営業、技術サポートまで、海外のお客様の ニーズに合うような体制作りを進め、海外市場における売上 アップ及びシェア拡大を目指しています。

<4>既存商品の強化戦略

新分野の強化に加え、現在のロームグループの売上を支え る既存製品についても、高機能化、小型化など顧客のニーズ を先取りし、業界をリードする新製品、新技術の開発を進 め、市場シェアの拡大と収益の確保に努めてまいります。

(3)コーポレート・ガバナンスの状況  企業統治の体制

① 内部統制システムの整備の状況

ロームグループでは、内部統制システムの強化を重要な 経営課題の一つとして捉え、財務報告の信頼性を確保する だけでなく、ロームグループ全体の業務プロセスを適正に 維持することにより、企業としての社会的責任を果たして まいりたいと考えております。具体的な内部統制システム 構築の基本方針並びに整備について、以下の点に留意し、 進めております。

(4)

7. 取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その 他の監査役への報告に関する体制

(a)各取締役は、他の取締役の職務の執行における違法 の行為、善管注意義務に違反する行為、会社に著し い損害を及ぼすおそれのある事実等を発見した場 合、直ちに監査役会に報告を行う。

(b)CSR委員会を始め、リスク管理・BCM、コンプラ イアンス、情報開示等の各委員会へ常勤監査役がオ ブザーバーとして出席するとともに、各委員会は議 事録等で活動内容を定期的に監査役へ報告する。 (c)稟議書、報告書等により業務執行の経過及び結果が

適宜監査役に報告される体制を維持する。

8. その他監査役の監査が実効的に行われることを確保する ための体制

(a)内部統制システムの運用状況について、取締役は監 査役会の求めに応じその都度報告を行う。

(b)内部監査部門は、監査役との連携を強化するととも に、監査結果を定期的に報告する。

(c)監査役全員を社外監査役とし、法律・会計の専門家 に金融出身者等を交えた、多様で独立性の強い充実 した体制とする。

(d)監査役は、取締役と随時意見の交換を行う。  

② リスク管理体制の整備の状況

当社のリスク管理体制は、以下の方針に沿ってその整備に 努めています。

1. 社長自らが委員長を務めるCSR委員会の傘下に、全社横 断的な委員会として、品質、中央安全衛生、リスク管 理・BCM、コンプライアンス、情報開示、環境保全対 策等の委員会を組織し、それぞれ担当する分野に関して 発生する経営上の諸問題やリスクに対し、その対策・指 導・解決に努め、適切に対応する。

 

2. 業務遂行上発生する可能性のある重要なリスクを抽出・ 分析・統括管理するリスク管理・BCM委員会を組織す る。突然の自然災害等不測の事態の発生に対してもその 影響を回避または極小化し、結果として事業の存続を可 能とするため、リスク管理・BCM委員会において、各 リスク主管担当部署の活動状況を検証するとともに、事 業継続計画(BCP)を策定し、あらゆる事前対策や準備 に努めるよう、全社に徹底を図る。

 

3. 反社会的勢力排除に向けた社内体制として、総務部に危 機管理室を設置し、警察等外部の専門機関との連携・情 報交換を行い、排除のための具体的活動の展開・徹底を 図る。また、排除のための対応について社内規定を定 め、その遵守を求めるとともに、ロームグループ全従業 員に配布している「ロームグループ行動指針」などで反 社会的勢力に対して毅然たる態度で対応するよう明記 し、各種社内研修等の機会を活用して啓発に努める。  

 内部監査及び監査役監査の状況

監査手続きについては、監査役による取締役会等重要な会 議への出席のほか、監査役や監査室がローム各部門及び国 内・海外の関係会社に対し、現地の視察、役職員との面談や文 書・帳票類の査閲等を行うことにより、取締役の職務遂行の適 法性、ロームグループにおける内部統制システムの構築及び運 用状況、社内規定の準拠性、資産の健全性等の監査を実施して おります。なお、監査室の人員数は7名であります。

監査役監査及び内部監査、会計監査人監査の連携状況とい たしましては、監査役、監査室と会計監査人は、定例的な報 告会のほか、常に緊密な連携・協調を保ち、積極的に情報や 意見の交換を行い、それぞれの監査で得られた内容を相互に 共有することにより、監査精度の向上と効果的な改善が図ら れるよう努めております。

これらの監査の内容については、内部統制部門に適宜報告 され、内部統制上改善を要する事項につき意見交換がなされ ております。

なお、監査役 村尾愼哉及び喜多村晴雄は、公認会計士の 資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を 有しております。

 

 会計監査の状況

会計監査人有限責任監査法人トーマツとは監査契約を締結 し、会社法及び金融商品取引法に基づく会計監査、並びに財 務報告に係る内部統制監査を受けております。当社は同監査 法人が独立の第三者として公正不偏な立場から監査が実施で きる環境を整備しております。当期において業務を遂行した 公認会計士の氏名及び継続監査年数、監査業務に係る補助者 の構成については次のとおりであります。

業務を執行した公認会計士の氏名(継続監査年数)

指定有限責任社員 業務執行社員:川合 弘泰(4年)、 大西 康弘(1年)、鈴木 朋之(6年)

会計監査業務に係る主な補助者の構成 公認会計士:13名、その他:11名

 社外取締役及び社外監査役

① 社外取締役又は社外監査役との人的関係、資本的関係 又は取引関係その他の利害関係について

当社は、取締役による相互監督機能を強化する観点から、 社外取締役2名を、また監査役に関しては経営執行に対する 監査体制の機能を強化・充実させるために、監査役全員を社 外監査役として5名選任しております。これらの目的を十分 に果たすために、当社では社外取締役及び社外監査役は独立 性が高くあるべきと考えており、その独立性に影響を及ぼす ような人的関係、資本的関係及び取引関係がないことを確認 しております。

現時点における社外取締役及び社外監査役の選任状況は、 上記目的を十分に果たしていると認識しており、当面はこの 選任状況を維持する考えであります。

なお、社外取締役又は社外監査役が、他の会社等の役員若 しくは使用人である、又は役員若しくは使用人であった場合 における特記事項は以下のとおりであります。

(a)ロームグループが更なるグローバル化を図っていく にあたり、法令はもとより、人権・労働・環境・腐 敗防止等多岐にわたる問題に対し、国連グローバ ル・コンパクト10原則を遵守するとともに社会的責 任に関する国際規格「ISO26000」及び電子業界の 行動規範である「EICC行動規範」等に基づき活動 を行い、CSR経営を推進する。

(b)「ロームグループ行動指針」や取締役会規則等に基 づき、取締役の職務の執行における法令・定款違反 を抑止する。

(c)それぞれの担当に精通した取締役が、その業務に責 任と権限を持つ一方で、日常的に議論し相互に監督 する。

(d)取締役、監査役が取締役の違法な行為を発見した場 合には、直ちに取締役会及び監査役会に報告する。 (e)内部通報制度及びサプライヤー様向け通報制度(コ ンプライアンス・ホットライン)により、取締役の 違法な行為の発見と再発防止対策を行う。

(f)独立した社外役員として社外取締役2名に加え、社 外監査役5名が、取締役の職務の執行の法令・定款 への適合性を常に確認する。

 

2. 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する 体制

(a)株主総会議事録、取締役会議事録、稟議書、年度事 業計画等取締役の職務の執行に係る決定事項等は文 書により保存し、その保存・管理体制は法令並びに 社内規定を遵守する。

(b)グループ会社や関連部門への指示等は、原則として Eメール・文書により行い、取締役及び監査役がい つでも閲覧できる保管状況にする。

(c)取締役の職務の執行に係る情報は、関係部署等におい て適正に保存・管理するとともに、社内通知・情報 セキュリティ教育等による全従業員への周知・教育 により、情報の漏えいや不適切な利用を防止する。  

3. 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保する ための体制

(a)執行権限を持つ取締役の人数を絞り込むことで、執 行に係る迅速な意思決定を実現する。

(b)取締役会には、それぞれの担当業務に精通した取締 役を置き、職務分掌に基づき、各業務担当取締役に 具体的業務の執行を行わせる。

(c)経営に重要な影響を及ぼす事項は、個別に社内プロ ジェクトチームを設置し、問題の把握・分析・報告 に当たらせるとともに、定款、社内規定に則し、適 宜、取締役会や稟議書にて機動的に意思決定する。 (d)リスク管理や情報管理等さまざまな事項についての社 内の管理方法を文書化した社内標準の遵守を徹底する。 (e)グループの競争力強化、適正利益の確保のため、全 社・各事業部門の目標値を年度利益計画として策定 し、その進捗及び達成状況の管理を行う。

4. 使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確 保するための体制

(a)コンプライアンス委員会を組織し、「ロームグルー プ行動指針」を展開する等によりグループ全体での 法令遵守活動を行う。グループ会社にも当社に準じ たコンプライアンス体制を組織し、部門責任者を リーダーに選任して、各部門におけるコンプライア ンス意識と法令遵守の徹底を図る。

(b)固有の法令を適切に遵守するため、CSR委員会を始 め、中央安全衛生、コンプライアンス、情報開示、 環境保全対策等の委員会が、グループ全体の法令遵 守状況の確認及び、啓発活動等を行う。

(c)情報開示委員会の管理のもと、各部署はインサイ ダー情報の適正な管理に努め、使用人に対する教 育・啓発を行い、インサイダー取引の防止を図る。 (d)海外を含むグループ全社に内部通報制度及びサプラ イヤー様向け通報制度(コンプライアンス・ホットラ イン)を展開すること等により、使用人の職務の執行 における違法な行為の発見と再発防止対策を行う。

5.企業集団における業務の適正を確保するための体制 (a)グループ会社が一丸となって事業活動を行い、グ

ループ全体の企業価値を向上させるため、創業の精 神である企業目的・方針を共有する。

(b)当社のCSR委員会の傘下の各委員会が、それぞれの 担当分野における業務の適正を確保するため、グ ループ会社を横断的に指導・管理する。

(c)グループ全社に共通する標準書を制定し、運用す る。

(d)グループ会社の取締役または監査役を、当社あるい はグループの別会社より派遣し、業務執行の適正性 の監視を行う。

(e)グループ会社での重要案件について、当社の取締役 会承認や稟議書決裁を必要とする制度の運用によ り、当社各部門がグループ会社を管理する。 (f)財務報告の適正性確保のための体制と、その監査制

度への対応を通じて、当社に加え主要なグループ会 社を包含した内部統制制度の強化を進める。 (g)社長直轄の組織である当社内部監査部門は、グルー

プ各社の業務執行状況、法令・社内規定の遵守状況 及びリスク管理状況等を確認するため、内部監査を 実施する。

6. 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求め た場合における当該使用人に関する事項及び当該使用人 の取締役からの独立性に関する事項

(a)監査役より求めがあった場合には、必要な実務能力 を具備した監査役スタッフを配置する。

(b)監査役スタッフは、会社の業務執行に係る職務との 兼務はしない。また、その人事・異動・考課につい ては、監査役会の意見を尊重する。

(5)

経営方針

7. 取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その 他の監査役への報告に関する体制

(a)各取締役は、他の取締役の職務の執行における違法 の行為、善管注意義務に違反する行為、会社に著し い損害を及ぼすおそれのある事実等を発見した場 合、直ちに監査役会に報告を行う。

(b)CSR委員会を始め、リスク管理・BCM、コンプラ イアンス、情報開示等の各委員会へ常勤監査役がオ ブザーバーとして出席するとともに、各委員会は議 事録等で活動内容を定期的に監査役へ報告する。 (c)稟議書、報告書等により業務執行の経過及び結果が

適宜監査役に報告される体制を維持する。

8. その他監査役の監査が実効的に行われることを確保する ための体制

(a)内部統制システムの運用状況について、取締役は監 査役会の求めに応じその都度報告を行う。

(b)内部監査部門は、監査役との連携を強化するととも に、監査結果を定期的に報告する。

(c)監査役全員を社外監査役とし、法律・会計の専門家 に金融出身者等を交えた、多様で独立性の強い充実 した体制とする。

(d)監査役は、取締役と随時意見の交換を行う。  

② リスク管理体制の整備の状況

当社のリスク管理体制は、以下の方針に沿ってその整備に 努めています。

1. 社長自らが委員長を務めるCSR委員会の傘下に、全社横 断的な委員会として、品質、中央安全衛生、リスク管 理・BCM、コンプライアンス、情報開示、環境保全対 策等の委員会を組織し、それぞれ担当する分野に関して 発生する経営上の諸問題やリスクに対し、その対策・指 導・解決に努め、適切に対応する。

 

2. 業務遂行上発生する可能性のある重要なリスクを抽出・ 分析・統括管理するリスク管理・BCM委員会を組織す る。突然の自然災害等不測の事態の発生に対してもその 影響を回避または極小化し、結果として事業の存続を可 能とするため、リスク管理・BCM委員会において、各 リスク主管担当部署の活動状況を検証するとともに、事 業継続計画(BCP)を策定し、あらゆる事前対策や準備 に努めるよう、全社に徹底を図る。

 

3. 反社会的勢力排除に向けた社内体制として、総務部に危 機管理室を設置し、警察等外部の専門機関との連携・情 報交換を行い、排除のための具体的活動の展開・徹底を 図る。また、排除のための対応について社内規定を定 め、その遵守を求めるとともに、ロームグループ全従業 員に配布している「ロームグループ行動指針」などで反 社会的勢力に対して毅然たる態度で対応するよう明記 し、各種社内研修等の機会を活用して啓発に努める。  

 内部監査及び監査役監査の状況

監査手続きについては、監査役による取締役会等重要な会 議への出席のほか、監査役や監査室がローム各部門及び国 内・海外の関係会社に対し、現地の視察、役職員との面談や文 書・帳票類の査閲等を行うことにより、取締役の職務遂行の適 法性、ロームグループにおける内部統制システムの構築及び運 用状況、社内規定の準拠性、資産の健全性等の監査を実施して おります。なお、監査室の人員数は7名であります。

監査役監査及び内部監査、会計監査人監査の連携状況とい たしましては、監査役、監査室と会計監査人は、定例的な報 告会のほか、常に緊密な連携・協調を保ち、積極的に情報や 意見の交換を行い、それぞれの監査で得られた内容を相互に 共有することにより、監査精度の向上と効果的な改善が図ら れるよう努めております。

これらの監査の内容については、内部統制部門に適宜報告 され、内部統制上改善を要する事項につき意見交換がなされ ております。

なお、監査役 村尾愼哉及び喜多村晴雄は、公認会計士の 資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を 有しております。

 

 会計監査の状況

会計監査人有限責任監査法人トーマツとは監査契約を締結 し、会社法及び金融商品取引法に基づく会計監査、並びに財 務報告に係る内部統制監査を受けております。当社は同監査 法人が独立の第三者として公正不偏な立場から監査が実施で きる環境を整備しております。当期において業務を遂行した 公認会計士の氏名及び継続監査年数、監査業務に係る補助者 の構成については次のとおりであります。

業務を執行した公認会計士の氏名(継続監査年数)

指定有限責任社員 業務執行社員:川合 弘泰(4年)、 大西 康弘(1年)、鈴木 朋之(6年)

会計監査業務に係る主な補助者の構成 公認会計士:13名、その他:11名

 社外取締役及び社外監査役

① 社外取締役又は社外監査役との人的関係、資本的関係 又は取引関係その他の利害関係について

当社は、取締役による相互監督機能を強化する観点から、 社外取締役2名を、また監査役に関しては経営執行に対する 監査体制の機能を強化・充実させるために、監査役全員を社 外監査役として5名選任しております。これらの目的を十分 に果たすために、当社では社外取締役及び社外監査役は独立 性が高くあるべきと考えており、その独立性に影響を及ぼす ような人的関係、資本的関係及び取引関係がないことを確認 しております。

現時点における社外取締役及び社外監査役の選任状況は、 上記目的を十分に果たしていると認識しており、当面はこの 選任状況を維持する考えであります。

なお、社外取締役又は社外監査役が、他の会社等の役員若 しくは使用人である、又は役員若しくは使用人であった場合 における特記事項は以下のとおりであります。

(a)ロームグループが更なるグローバル化を図っていく にあたり、法令はもとより、人権・労働・環境・腐 敗防止等多岐にわたる問題に対し、国連グローバ ル・コンパクト10原則を遵守するとともに社会的責 任に関する国際規格「ISO26000」及び電子業界の 行動規範である「EICC行動規範」等に基づき活動 を行い、CSR経営を推進する。

(b)「ロームグループ行動指針」や取締役会規則等に基 づき、取締役の職務の執行における法令・定款違反 を抑止する。

(c)それぞれの担当に精通した取締役が、その業務に責 任と権限を持つ一方で、日常的に議論し相互に監督 する。

(d)取締役、監査役が取締役の違法な行為を発見した場 合には、直ちに取締役会及び監査役会に報告する。 (e)内部通報制度及びサプライヤー様向け通報制度(コ ンプライアンス・ホットライン)により、取締役の 違法な行為の発見と再発防止対策を行う。

(f)独立した社外役員として社外取締役2名に加え、社 外監査役5名が、取締役の職務の執行の法令・定款 への適合性を常に確認する。

 

2. 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する 体制

(a)株主総会議事録、取締役会議事録、稟議書、年度事 業計画等取締役の職務の執行に係る決定事項等は文 書により保存し、その保存・管理体制は法令並びに 社内規定を遵守する。

(b)グループ会社や関連部門への指示等は、原則として Eメール・文書により行い、取締役及び監査役がい つでも閲覧できる保管状況にする。

(c)取締役の職務の執行に係る情報は、関係部署等におい て適正に保存・管理するとともに、社内通知・情報 セキュリティ教育等による全従業員への周知・教育 により、情報の漏えいや不適切な利用を防止する。  

3. 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保する ための体制

(a)執行権限を持つ取締役の人数を絞り込むことで、執 行に係る迅速な意思決定を実現する。

(b)取締役会には、それぞれの担当業務に精通した取締 役を置き、職務分掌に基づき、各業務担当取締役に 具体的業務の執行を行わせる。

(c)経営に重要な影響を及ぼす事項は、個別に社内プロ ジェクトチームを設置し、問題の把握・分析・報告 に当たらせるとともに、定款、社内規定に則し、適 宜、取締役会や稟議書にて機動的に意思決定する。 (d)リスク管理や情報管理等さまざまな事項についての社 内の管理方法を文書化した社内標準の遵守を徹底する。 (e)グループの競争力強化、適正利益の確保のため、全 社・各事業部門の目標値を年度利益計画として策定 し、その進捗及び達成状況の管理を行う。

4. 使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確 保するための体制

(a)コンプライアンス委員会を組織し、「ロームグルー プ行動指針」を展開する等によりグループ全体での 法令遵守活動を行う。グループ会社にも当社に準じ たコンプライアンス体制を組織し、部門責任者を リーダーに選任して、各部門におけるコンプライア ンス意識と法令遵守の徹底を図る。

(b)固有の法令を適切に遵守するため、CSR委員会を始 め、中央安全衛生、コンプライアンス、情報開示、 環境保全対策等の委員会が、グループ全体の法令遵 守状況の確認及び、啓発活動等を行う。

(c)情報開示委員会の管理のもと、各部署はインサイ ダー情報の適正な管理に努め、使用人に対する教 育・啓発を行い、インサイダー取引の防止を図る。 (d)海外を含むグループ全社に内部通報制度及びサプラ イヤー様向け通報制度(コンプライアンス・ホットラ イン)を展開すること等により、使用人の職務の執行 における違法な行為の発見と再発防止対策を行う。

5.企業集団における業務の適正を確保するための体制 (a)グループ会社が一丸となって事業活動を行い、グ

ループ全体の企業価値を向上させるため、創業の精 神である企業目的・方針を共有する。

(b)当社のCSR委員会の傘下の各委員会が、それぞれの 担当分野における業務の適正を確保するため、グ ループ会社を横断的に指導・管理する。

(c)グループ全社に共通する標準書を制定し、運用す る。

(d)グループ会社の取締役または監査役を、当社あるい はグループの別会社より派遣し、業務執行の適正性 の監視を行う。

(e)グループ会社での重要案件について、当社の取締役 会承認や稟議書決裁を必要とする制度の運用によ り、当社各部門がグループ会社を管理する。 (f)財務報告の適正性確保のための体制と、その監査制

度への対応を通じて、当社に加え主要なグループ会 社を包含した内部統制制度の強化を進める。 (g)社長直轄の組織である当社内部監査部門は、グルー

プ各社の業務執行状況、法令・社内規定の遵守状況 及びリスク管理状況等を確認するため、内部監査を 実施する。

6. 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求め た場合における当該使用人に関する事項及び当該使用人 の取締役からの独立性に関する事項

(a)監査役より求めがあった場合には、必要な実務能力 を具備した監査役スタッフを配置する。

(b)監査役スタッフは、会社の業務執行に係る職務との 兼務はしない。また、その人事・異動・考課につい ては、監査役会の意見を尊重する。

(6)

・監査役 岩田秀夫は、株式会社りそな銀行(旧株式会社大 和銀行)に在籍しておりました。同行は、当社の多数の取引 銀行の中の一つであり、当社の同行からの借入金はないこ と、同行による当社株式の保有もないこと等から、独立性に 影響を及ぼすおそれはないものと考えております。 ・監査役 玉生靖人は、当社が法律業務委託等を行ってい る弁護士法人御堂筋法律事務所に在籍しておりますが、同 法律事務所との取引額は僅少であり、独立性に影響を及ぼ すおそれはないものと考えております。

・社外取締役及び社外監査役は、当社株式を保有しており ますが保有株式数は軽微であります。

 

② 社外取締役又は社外監査役の機能及び役割並びに独立 性に関する基準又は方針

社外取締役及び社外監査役には、その経歴から培われた幅 広い見識と豊富な経験に基づき、取締役会ほか重要会議への 出席等を通して、当社から独立した立場で当社の経営等に対 して助言・提言いただくことにより、監督、監査機能の強化 を図っております。

当社監査役は全て社外監査役で構成されており、社外監査 役と内部監査及び会計監査との連携状況は上記「内部監査及 び監査役監査の状況」に記載のとおりであり、社外取締役と 監査の関係としましては、内部監査部門から社外取締役に対 し、月次もしくは必要の都度、書面により状況報告がなされ ております。

社外取締役及び社外監査役と内部統制部門の連携状況とい たしましては、内部統制部門より社外取締役及び社外監査役 に対し、月次もしくは必要の都度、業務遂行の状況や利益計 画の進捗状況等が書面にて報告がなされております。

当社は、社外取締役及び社外監査役の選任に関して、独立 性に関する基準又は方針は定めておりませんが、東京証券取 引所の上場規則に定める独立役員の要件を参考に、独立性を 判定しております。その結果、当社は、社外取締役2名及び 社外監査役5名がいずれも当該要件を満たすことから、その 全員を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定 し、届け出ております。

また、監査役監査及び内部監査、会計監査人監査の連携状況とい

たしましては、「内部監査及び監査役監査の状況」に記載しております。

 役員報酬等

① 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額 及び対象となる役員の員数

(注)1. 取締役の報酬等の額には、使用人兼務取締役の使用人分

 株主総会の特別決議要件

当社では、株主総会における特別決議の定足数の確保をより確 実にするため、会社法第309条第2項に定める決議につきまして、議 決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する 株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもってこれをなす旨を 定款に定めております。

 

(4)監査報酬の内容等

① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】

②【その他重要な報酬の内容】

当社の連結子会社18社の、当社の監査公認会計士等と同一 ネットワークに属している監査人に対して支払うべき監査証 明業務に基づく報酬額は、67百万円であります。

 

③【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】 該当事項はありません。

 

④【監査報酬の決定方針】

当社は、監査報酬の決定に際しては、監査公認会計士等よ り年間計画の提示を受け、その監査内容、監査日数等につい て当社の規模・業務特性に照らして妥当性の確認を行い、当 該監査日数に応じた報酬額について監査公認会計士等と協議 の上決定することとしております。また、その内容について 監査役会の同意を得た後に契約を結ぶこととしております。

(5)研究開発活動

ロームグループは、「エレクトロニクスで社会に貢献する」 ことを基本理念に、あらゆる開発業務を通じて社会に役立つ製 品作りを進めております。さらに次世代を見据えた新技術開発 においても、材料、設計技術、製造技術、品質向上にいたるま で調和の取れた研究開発活動を継続的に進展させております。 当期におけるセグメント別の主な成果は下記のとおりであ ります。

①「LSI」における製品開発

・世界で初めて、自動車の漏電を検知するICを開発。

・ 欧州スマートメータ向けWireless M-bus規格対応の無線通信 LSIを開発。

・ 業界トップクラスの低消費電力性能を実現したBluetooth®

Low Energy(※1)対応無線通信LSIを開発。 ※1.Bluetooth® Low Energy

Bluetoothとはデジタル機器用の近距離無線通信規格の一つで、数mから数 給与は含まれておりません。

2. 平成18年6月29日開催の第48期定時株主総会において取

締役の報酬額は年額6億円以内、また、平成6年6月29日開 催の第36期定時株主総会において監査役の報酬額は月額 6百万円以内と決議されております。

 

② 役員ごとの連結報酬等の総額等

連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記 載しておりません。

 

③ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの 該当事項はありません。

④ 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方 針の内容及び決定方法

役員の報酬については、株主総会決議により、取締役全員 及び監査役全員のそれぞれの報酬総額の限度額を定めており ます。

各取締役の報酬額は、取締役報酬協議会における委員が同 協議会規則に沿って協議の上決定し、各監査役の報酬額は、 監査役報酬協議会規則に沿って監査役の協議の上決定してお ります。

取締役の報酬については、その経営責任を明確にするた め、当社グループの連結経常利益を指標とする業績達成度に よって変動する業績連動報酬と定額である固定報酬から構成 されております。ただし社外取締役の報酬については、業務 執行から独立した立場での監督機能を重視し、固定報酬のみ としております。

監査役の報酬については、監査という機能の性格に鑑み、 業績連動性を排除し、固定報酬のみとしております。

また、役員に対するストックオプションは採用せず、役員 退職慰労金制度は廃止しております。

 取締役の選任の決議要件

当社では、取締役の選任の決議につきまして、議決権を行使する ことができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、 その議決権の過半数をもってこれをなす旨及び、累積投票によらな い旨を定款に定めております。

 

 自己の株式の取得

当社では、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂 行できるようにするため、会社法第165条第2項の規定により、取締 役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することが できる旨を定款に定めております。

 

 中間配当の決定機関

当社では、株主への機動的な利益還元を行うことを可能とするた め、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって、 毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨を定款に 定めております。

十m程度の距離の情報機器間で、2.4GHz帯の電波を使う情報のやりとり に使用される。PC(主にノートパソコン)等のマウス、キーボードをは じめ、携帯電話、PHS、スマートフォンでの文字情報や音声情報といった デジタル情報の無線通信を行う用途に採用されている。Bluetooth® Low

EnergyはBluetooth規格を省電力化した規格のこと。

・ WPC Qi(チー)(※2)規格Low Power Ver1.1に準拠するワイ ヤレス給電受信用制御1チップICを開発。

※2.WPC Qi(チー)

WPC(Wireless Power Consortium)が提唱する無接点充電に関する国際規格。

・ 電力線搬送通信「HD-PLC」inside(※3)規格に準拠するベー スバンドICの基本設計を完了。

※3.「HD-PLC」inside

既存の電力線を使用した高速伝送の通信ネットワークを構築する規格。

・ 愛知製鋼と業務提携を進める超高感度MIセンサの量産技術 を確立。

・ インテルの新しいAtomTMプロセッサーE3800製品ファミリー 用電源ICを開発。

・ 業界初のPFC(※4)制御機能を搭載した高効率AC/DCコン バータICを開発。

※4.PFC

Power Factor Correctionの略で、電子機器に悪影響を及ぼす電流変動を抑 制する回路。欧州では既に75W以上の機器には搭載が義務づけられており、 日本でもほぼ搭載されている。

②「半導体素子」における製品開発

・ MOSFETとIGBTの特長を兼ね備えた新型トランジスタ 「Hybrid MOS」を開発。

・業界最小クラスの面実装非球面レンズ付きLEDを開発。

・ 微細化の限界を超えた世界最小部品「RASMID®」シリーズ

(※5)を開発。

※5.「RASMID®(Rohm Advanced Smart Micro Device)」シリーズ

従来とまったく違う工法を用いて、 従来に無い超小型化と高い寸法精度 (±10μm)を実現したロームグループ独自の世界最小電子部品シリーズ。

・ 従来比50%減の世界最小トランジスタ「VML0604」を開発。

③「モジュール」における製品開発

・フラッシュメモリ内蔵「無線LANモジュール」を開発。

・超小型タイプの「無線LANモジュール」を開発。

④「その他」における製品開発

・ 新しいデザインでインテリアスタイルを提案するLEDデザ インシーリングライト12機種を発売。

・ 業界最高の発光効率190lm/Wを達成した直管形LEDランプを 発売。

役員区分

報酬等の

総額 報酬等の種類別の総額(百万円) 役員の員数対象となる (人)

(百万円) 基本報酬 賞与

取締役

(社外取締役を除く) 221 165 55 9

社外役員 78 78 - 7

区分 基づく報酬(百万円)監査証明業務に 基づく報酬(百万円)非監査業務に

提出会社 90 -

連結子会社 38 -

(7)

経営方針

・監査役 岩田秀夫は、株式会社りそな銀行(旧株式会社大 和銀行)に在籍しておりました。同行は、当社の多数の取引 銀行の中の一つであり、当社の同行からの借入金はないこ と、同行による当社株式の保有もないこと等から、独立性に 影響を及ぼすおそれはないものと考えております。 ・監査役 玉生靖人は、当社が法律業務委託等を行ってい る弁護士法人御堂筋法律事務所に在籍しておりますが、同 法律事務所との取引額は僅少であり、独立性に影響を及ぼ すおそれはないものと考えております。

・社外取締役及び社外監査役は、当社株式を保有しており ますが保有株式数は軽微であります。

 

② 社外取締役又は社外監査役の機能及び役割並びに独立 性に関する基準又は方針

社外取締役及び社外監査役には、その経歴から培われた幅 広い見識と豊富な経験に基づき、取締役会ほか重要会議への 出席等を通して、当社から独立した立場で当社の経営等に対 して助言・提言いただくことにより、監督、監査機能の強化 を図っております。

当社監査役は全て社外監査役で構成されており、社外監査 役と内部監査及び会計監査との連携状況は上記「内部監査及 び監査役監査の状況」に記載のとおりであり、社外取締役と 監査の関係としましては、内部監査部門から社外取締役に対 し、月次もしくは必要の都度、書面により状況報告がなされ ております。

社外取締役及び社外監査役と内部統制部門の連携状況とい たしましては、内部統制部門より社外取締役及び社外監査役 に対し、月次もしくは必要の都度、業務遂行の状況や利益計 画の進捗状況等が書面にて報告がなされております。

当社は、社外取締役及び社外監査役の選任に関して、独立 性に関する基準又は方針は定めておりませんが、東京証券取 引所の上場規則に定める独立役員の要件を参考に、独立性を 判定しております。その結果、当社は、社外取締役2名及び 社外監査役5名がいずれも当該要件を満たすことから、その 全員を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定 し、届け出ております。

また、監査役監査及び内部監査、会計監査人監査の連携状況とい

たしましては、「内部監査及び監査役監査の状況」に記載しております。

 役員報酬等

① 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額 及び対象となる役員の員数

(注)1. 取締役の報酬等の額には、使用人兼務取締役の使用人分

 株主総会の特別決議要件

当社では、株主総会における特別決議の定足数の確保をより確 実にするため、会社法第309条第2項に定める決議につきまして、議 決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する 株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもってこれをなす旨を 定款に定めております。

 

(4)監査報酬の内容等

① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】

②【その他重要な報酬の内容】

当社の連結子会社18社の、当社の監査公認会計士等と同一 ネットワークに属している監査人に対して支払うべき監査証 明業務に基づく報酬額は、67百万円であります。

 

③【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】 該当事項はありません。

 

④【監査報酬の決定方針】

当社は、監査報酬の決定に際しては、監査公認会計士等よ り年間計画の提示を受け、その監査内容、監査日数等につい て当社の規模・業務特性に照らして妥当性の確認を行い、当 該監査日数に応じた報酬額について監査公認会計士等と協議 の上決定することとしております。また、その内容について 監査役会の同意を得た後に契約を結ぶこととしております。

(5)研究開発活動

ロームグループは、「エレクトロニクスで社会に貢献する」 ことを基本理念に、あらゆる開発業務を通じて社会に役立つ製 品作りを進めております。さらに次世代を見据えた新技術開発 においても、材料、設計技術、製造技術、品質向上にいたるま で調和の取れた研究開発活動を継続的に進展させております。 当期におけるセグメント別の主な成果は下記のとおりであ ります。

①「LSI」における製品開発

・世界で初めて、自動車の漏電を検知するICを開発。

・ 欧州スマートメータ向けWireless M-bus規格対応の無線通信 LSIを開発。

・ 業界トップクラスの低消費電力性能を実現したBluetooth®

Low Energy(※1)対応無線通信LSIを開発。 ※1.Bluetooth® Low Energy

Bluetoothとはデジタル機器用の近距離無線通信規格の一つで、数mから数 給与は含まれておりません。

2. 平成18年6月29日開催の第48期定時株主総会において取

締役の報酬額は年額6億円以内、また、平成6年6月29日開 催の第36期定時株主総会において監査役の報酬額は月額 6百万円以内と決議されております。

 

② 役員ごとの連結報酬等の総額等

連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記 載しておりません。

 

③ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの 該当事項はありません。

④ 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方 針の内容及び決定方法

役員の報酬については、株主総会決議により、取締役全員 及び監査役全員のそれぞれの報酬総額の限度額を定めており ます。

各取締役の報酬額は、取締役報酬協議会における委員が同 協議会規則に沿って協議の上決定し、各監査役の報酬額は、 監査役報酬協議会規則に沿って監査役の協議の上決定してお ります。

取締役の報酬については、その経営責任を明確にするた め、当社グループの連結経常利益を指標とする業績達成度に よって変動する業績連動報酬と定額である固定報酬から構成 されております。ただし社外取締役の報酬については、業務 執行から独立した立場での監督機能を重視し、固定報酬のみ としております。

監査役の報酬については、監査という機能の性格に鑑み、 業績連動性を排除し、固定報酬のみとしております。

また、役員に対するストックオプションは採用せず、役員 退職慰労金制度は廃止しております。

 取締役の選任の決議要件

当社では、取締役の選任の決議につきまして、議決権を行使する ことができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、 その議決権の過半数をもってこれをなす旨及び、累積投票によらな い旨を定款に定めております。

 

 自己の株式の取得

当社では、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂 行できるようにするため、会社法第165条第2項の規定により、取締 役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することが できる旨を定款に定めております。

 

 中間配当の決定機関

当社では、株主への機動的な利益還元を行うことを可能とするた め、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって、 毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨を定款に 定めております。

十m程度の距離の情報機器間で、2.4GHz帯の電波を使う情報のやりとり に使用される。PC(主にノートパソコン)等のマウス、キーボードをは じめ、携帯電話、PHS、スマートフォンでの文字情報や音声情報といった デジタル情報の無線通信を行う用途に採用されている。Bluetooth® Low

EnergyはBluetooth規格を省電力化した規格のこと。

・ WPC Qi(チー)(※2)規格Low Power Ver1.1に準拠するワイ ヤレス給電受信用制御1チップICを開発。

※2.WPC Qi(チー)

WPC(Wireless Power Consortium)が提唱する無接点充電に関する国際規格。

・ 電力線搬送通信「HD-PLC」inside(※3)規格に準拠するベー スバンドICの基本設計を完了。

※3.「HD-PLC」inside

既存の電力線を使用した高速伝送の通信ネットワークを構築する規格。

・ 愛知製鋼と業務提携を進める超高感度MIセンサの量産技術 を確立。

・ インテルの新しいAtomTMプロセッサーE3800製品ファミリー 用電源ICを開発。

・ 業界初のPFC(※4)制御機能を搭載した高効率AC/DCコン バータICを開発。

※4.PFC

Power Factor Correctionの略で、電子機器に悪影響を及ぼす電流変動を抑 制する回路。欧州では既に75W以上の機器には搭載が義務づけられており、 日本でもほぼ搭載されている。

②「半導体素子」における製品開発

・ MOSFETとIGBTの特長を兼ね備えた新型トランジスタ 「Hybrid MOS」を開発。

・業界最小クラスの面実装非球面レンズ付きLEDを開発。

・ 微細化の限界を超えた世界最小部品「RASMID®」シリーズ

(※5)を開発。

※5.「RASMID®(Rohm Advanced Smart Micro Device)」シリーズ

従来とまったく違う工法を用いて、 従来に無い超小型化と高い寸法精度 (±10μm)を実現したロームグループ独自の世界最小電子部品シリーズ。

・ 従来比50%減の世界最小トランジスタ「VML0604」を開発。

③「モジュール」における製品開発

・フラッシュメモリ内蔵「無線LANモジュール」を開発。

・超小型タイプの「無線LANモジュール」を開発。

④「その他」における製品開発

・ 新しいデザインでインテリアスタイルを提案するLEDデザ インシーリングライト12機種を発売。

・ 業界最高の発光効率190lm/Wを達成した直管形LEDランプを 発売。

役員区分

報酬等の

総額 報酬等の種類別の総額(百万円) 役員の員数対象となる (人)

(百万円) 基本報酬 賞与

取締役

(社外取締役を除く) 221 165 55 9

社外役員 78 78 - 7

区分 基づく報酬(百万円)監査証明業務に 基づく報酬(百万円)非監査業務に

提出会社 90 -

連結子会社 38 -

(8)

・ 車載、産機向けの電流検出に最適な高電力・超低抵抗シャン ト抵抗器を開発。

⑤ 将来に向けての研究開発

・ スマートフォンから災害時のバックアップ用電源まで幅広く 利用可能な小型、軽量、高出力の固体水素源型燃料電池の実 用化に向け、自治体や有力企業で構成する製造・実証アライ アンスを構築。

・ 高効率SiC無停電電源装置の開発に向けて、電力変換損失を 3割低減する試作装置を開発。

・ 日本の寺社として初めて、電源、配線、メンテナンス不要の EnOcean(※6)スイッチを奈良・當麻寺(たいまでら)に導入。 ※6.EnOcean

エネルギーハーベスト技術を活用し、小さい電力を用いて情報を無線で伝 送する次世代無線通信規格のこと。電源不要、配線不要、メンテナンス不 要をメリットとしHEMSやBEMSでの導入が期待されている。ロームグ ループは規格推進団体「EnOcean Alliance」の主幹メンバーであるプロ モーターに就任しており、技術開発および製品販売に注力する。

・ 日本大学とロームが、センサ技術を用いた先端的医療機器開 発において連携を開始。

 

当期のセグメント別の研究開発費は、次のとおりであり ます。

(6)会社の対処すべき課題

世界経済は、日本では消費税率アップの反動による減速懸 念があるものの、これまで厳しかったヨーロッパで景気回復 の動きがあり、米国などで個人消費や雇用の改善がみられる など明るさが確実なものとなり始めています。

エレクトロニクス業界におきましては、デジタル情報家電 の普及や自動車の電子化など中長期的には成長が続くものと 考えられますが、価格競争や技術競争はより激化する方向に あり、グローバル市場に対応した新製品・新技術の開発を進 めるとともに徹底したコストダウンに取り組むことにより、 国際的に競争力の高い製品を世界中に供給していく必要性が ますます高まると考えられます。

このような状況のもと、ロームグループにおきましては、 車載電装品分野、情報通信やモバイル機器などの幅広い市場 において、省エネルギー等の環境対応エコデバイスや、今ま でにない新しいアプリケーションに向けての開発、新しい

ニーズの先取りに努めてまいります。

海外自動車関連市場向けにFAE(※)を増員するなど、グ ローバルな販売体制の強化を継続して進めてまいります。

また、持続可能な社会の実現に貢献するためのCSR活動 や、事業継続のためのリスク管理体制も継続して強化してま いります。

※ FAE(Field Applications Engineer)

顧客への技術サポートや技術的な内容を含む提案活動を行う技術者。

なお、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在 り方に関する基本方針は、以下のとおりであります。

 基本方針

当社は、「つねに品質を第一とし、いかなる困難があろう とも、良い商品を国の内外へ永続かつ大量に供給し、文化の 進歩向上に貢献すること」を企業目的としております。そし て、この企業目的を遂行することが、当社の永続的かつ総合 的な企業価値の創造と向上をもたらすと同時に、株主の皆様 をはじめとする全てのステークホルダーへの利益貢献につな がるものと考えております。また、株主の皆様から負託を受 けた当社取締役会は、上記企業目的を遂行し、持続的成長に 向けて不断の経営努力を尽くすことで、さらなる企業価値の 向上を図る責務を負っているものと理解しております。

いわゆる買収防衛に関しては、企業価値向上による株価の 上昇や、積極的なIR活動による株主説明責任の貫徹及び株 主の皆様との常日頃からの対話による信頼関係の確立こそ が、その最善の方策であると考えております。そして、当社 に対して買収の提案が行われた場合には、これを受け入れる か否かの最終判断は、その時点における株主の皆様に委ねら れるべきであり、その際に当社取締役会が自己の保身を図る など恣意的判断が入ってはならないと考えております。ま た、買収提案の局面においては、株主の皆様が十分な情報に 基づき相当な検討期間をかけて適正な判断を下すことができ ること(インフォームド・ジャッジメント)が、当社の企業 価値及び株主共同の利益の確保と向上のために不可欠である と考えております。

(7)利益配分に関する基本方針 ① 利益配分

半導体業界において、世界的規模で業界再編・淘汰が進む 中、ロームグループは競争に打ち勝つために必要な設備投資 とM&Aに積極的に資金を投入し、長期的視点に立って業績 拡大にまい進することで株主の皆様のご期待に応えてまいり たいと考えております。

株主への利益配分につきましては、連結配当性向30%を目安 とし、安定的・継続的に行ってまいりたいと考えております。

ロームグループを取り巻く市場環境について、電子化・情 報化のさらなる進展にともない今後も中長期的な市場の成長 が見込まれる一方で、世界規模の業界再編・淘汰が進むな ど、国際的な競争関係も激化の一途をたどるものと考えられ ます。このような環境のなかでロームグループが成長を維持

し業績を拡大していくためには、他社の追随を許さない独自 の製品開発力とコスト競争力の強化が必須となります。この ため、手元資金や新しく生み出されるキャッシュ・フロー を、こうした競争力の源泉となる開発技術力や製造技術力を 強化するために必要な設備投資や、当社事業との相乗効果及 び魅力的な投資リターンの期待できる提携や買収などの戦略 的事業投資に、積極的に投下していくことなどにより、企業 価値をさらに向上させるべく全力を尽くしてまいります。

当期の利益配分につきましては、当期の業績を勘案し、期 末配当金を1株当たり30円といたしました。これにより年間 配当金は中間配当金1株当たり20円を加え、1株当たり50円と いたしました。

また、当社は中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当 を行うことを基本方針としており、これらの剰余金の配当の 決定機関は、期末配当につきましては株主総会、中間配当に つきましては取締役会であります。

なお、当社は「取締役会の決議によって、毎年9月30日を 基準日として中間配当をすることができる。」旨を定款に定 めております。

② 自己株式の消却について

ロームグループでは、保有する自己株式の上限を発行済み 株式総数の5%を目安とすることとし、これを超える部分に つきましては原則として毎期消却することとしております。 なお、5%以下の手元の自己株式につきましては、必要に応 じてM&Aに活用するなど経営の柔軟性を確保するために継 続保有してまいります。因みに、当期末時点の自己株式数 (5,594千株)は発行済株式総数に対し、4.93%と5%を下

回っております。

セグメントの名称 金額(百万円)

LSI 26,240

半導体素子 6,975

モジュール 2,011

 報告セグメント計 35,226

その他 1,311

(9)

経営方針

・ 車載、産機向けの電流検出に最適な高電力・超低抵抗シャン ト抵抗器を開発。

⑤ 将来に向けての研究開発

・ スマートフォンから災害時のバックアップ用電源まで幅広く 利用可能な小型、軽量、高出力の固体水素源型燃料電池の実 用化に向け、自治体や有力企業で構成する製造・実証アライ アンスを構築。

・ 高効率SiC無停電電源装置の開発に向けて、電力変換損失を 3割低減する試作装置を開発。

・ 日本の寺社として初めて、電源、配線、メンテナンス不要の EnOcean(※6)スイッチを奈良・當麻寺(たいまでら)に導入。 ※6.EnOcean

エネルギーハーベスト技術を活用し、小さい電力を用いて情報を無線で伝 送する次世代無線通信規格のこと。電源不要、配線不要、メンテナンス不 要をメリットとしHEMSやBEMSでの導入が期待されている。ロームグ ループは規格推進団体「EnOcean Alliance」の主幹メンバーであるプロ モーターに就任しており、技術開発および製品販売に注力する。

・ 日本大学とロームが、センサ技術を用いた先端的医療機器開 発において連携を開始。

 

当期のセグメント別の研究開発費は、次のとおりであり ます。

(6)会社の対処すべき課題

世界経済は、日本では消費税率アップの反動による減速懸 念があるものの、これまで厳しかったヨーロッパで景気回復 の動きがあり、米国などで個人消費や雇用の改善がみられる など明るさが確実なものとなり始めています。

エレクトロニクス業界におきましては、デジタル情報家電 の普及や自動車の電子化など中長期的には成長が続くものと 考えられますが、価格競争や技術競争はより激化する方向に あり、グローバル市場に対応した新製品・新技術の開発を進 めるとともに徹底したコストダウンに取り組むことにより、 国際的に競争力の高い製品を世界中に供給していく必要性が ますます高まると考えられます。

このような状況のもと、ロームグループにおきましては、 車載電装品分野、情報通信やモバイル機器などの幅広い市場 において、省エネルギー等の環境対応エコデバイスや、今ま でにない新しいアプリケーションに向けての開発、新しい

ニーズの先取りに努めてまいります。

海外自動車関連市場向けにFAE(※)を増員するなど、グ ローバルな販売体制の強化を継続して進めてまいります。

また、持続可能な社会の実現に貢献するためのCSR活動 や、事業継続のためのリスク管理体制も継続して強化してま いります。

※ FAE(Field Applications Engineer)

顧客への技術サポートや技術的な内容を含む提案活動を行う技術者。

なお、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在 り方に関する基本方針は、以下のとおりであります。

 基本方針

当社は、「つねに品質を第一とし、いかなる困難があろう とも、良い商品を国の内外へ永続かつ大量に供給し、文化の 進歩向上に貢献すること」を企業目的としております。そし て、この企業目的を遂行することが、当社の永続的かつ総合 的な企業価値の創造と向上をもたらすと同時に、株主の皆様 をはじめとする全てのステークホルダーへの利益貢献につな がるものと考えております。また、株主の皆様から負託を受 けた当社取締役会は、上記企業目的を遂行し、持続的成長に 向けて不断の経営努力を尽くすことで、さらなる企業価値の 向上を図る責務を負っているものと理解しております。

いわゆる買収防衛に関しては、企業価値向上による株価の 上昇や、積極的なIR活動による株主説明責任の貫徹及び株 主の皆様との常日頃からの対話による信頼関係の確立こそ が、その最善の方策であると考えております。そして、当社 に対して買収の提案が行われた場合には、これを受け入れる か否かの最終判断は、その時点における株主の皆様に委ねら れるべきであり、その際に当社取締役会が自己の保身を図る など恣意的判断が入ってはならないと考えております。ま た、買収提案の局面においては、株主の皆様が十分な情報に 基づき相当な検討期間をかけて適正な判断を下すことができ ること(インフォームド・ジャッジメント)が、当社の企業 価値及び株主共同の利益の確保と向上のために不可欠である と考えております。

(7)利益配分に関する基本方針 ① 利益配分

半導体業界において、世界的規模で業界再編・淘汰が進む 中、ロームグループは競争に打ち勝つために必要な設備投資 とM&Aに積極的に資金を投入し、長期的視点に立って業績 拡大にまい進することで株主の皆様のご期待に応えてまいり たいと考えております。

株主への利益配分につきましては、連結配当性向30%を目安 とし、安定的・継続的に行ってまいりたいと考えております。

ロームグループを取り巻く市場環境について、電子化・情 報化のさらなる進展にともない今後も中長期的な市場の成長 が見込まれる一方で、世界規模の業界再編・淘汰が進むな ど、国際的な競争関係も激化の一途をたどるものと考えられ ます。このような環境のなかでロームグループが成長を維持

し業績を拡大していくためには、他社の追随を許さない独自 の製品開発力とコスト競争力の強化が必須となります。この ため、手元資金や新しく生み出されるキャッシュ・フロー を、こうした競争力の源泉となる開発技術力や製造技術力を 強化するために必要な設備投資や、当社事業との相乗効果及 び魅力的な投資リターンの期待できる提携や買収などの戦略 的事業投資に、積極的に投下していくことなどにより、企業 価値をさらに向上させるべく全力を尽くしてまいります。

当期の利益配分につきましては、当期の業績を勘案し、期 末配当金を1株当たり30円といたしました。これにより年間 配当金は中間配当金1株当たり20円を加え、1株当たり50円と いたしました。

また、当社は中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当 を行うことを基本方針としており、これらの剰余金の配当の 決定機関は、期末配当につきましては株主総会、中間配当に つきましては取締役会であります。

なお、当社は「取締役会の決議によって、毎年9月30日を 基準日として中間配当をすることができる。」旨を定款に定 めております。

② 自己株式の消却について

ロームグループでは、保有する自己株式の上限を発行済み 株式総数の5%を目安とすることとし、これを超える部分に つきましては原則として毎期消却することとしております。 なお、5%以下の手元の自己株式につきましては、必要に応 じてM&Aに活用するなど経営の柔軟性を確保するために継 続保有してまいります。因みに、当期末時点の自己株式数 (5,594千株)は発行済株式総数に対し、4.93%と5%を下

回っております。

セグメントの名称 金額(百万円)

LSI 26,240

半導体素子 6,975

モジュール 2,011

 報告セグメント計 35,226

その他 1,311

参照

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